2021-01-01から1年間の記事一覧

1年限定の鬱をやっていた

今年、生きる柱となっていたすべてを失った。当然鬱状態になることは予想されていたのだが、それを緩和しながらしばらくやっていくか、それともドップリ喪に服すか、いろいろ考えた結果後者にした。15年がある種空白になったので、付け焼き刃では対応できな…

地域資料とオープンデータに関するメモ(2)

Calendar for CivicTech & GovTech | Advent Calendar 2021 - Qiita 空いている日があったのでこちらにも登録しました。 niryuu.hatenablog.com の続き。 前回は、図書館がオープンガバメントに踏み切れない理由を、根本先生のブログ記事から、その前身の1…

地域資料とオープンデータに関するメモ

Calendar for CivicTech & GovTech | Advent Calendar 2021 - Qiita 私は、今年3月まで6年間図書館・情報学の大学院博士課程で、Webにおける共同作業による専門的知識に関する研究をおこなってきた。それまではオープンデータ関連に関わっていたので、オー…

やりきれない

現状報告。昼に外に出るのが怖かった。だから、昨年の4月に緊急事態宣言が出てから、外に出なくなった。だとしたら、今年の10月に飲食店時短要請が解除された段階で、外に出られるはずだった。その目論見は外れた。人から呼ばれたら外に出られるようだが、そ…

孤独を受け入れ、一人に慣れていく

気がついたら私の周りには人がほとんどいなくなっていた。 今年3月までの私の基本的な人間関係の、相当がなくなってしまった。 大学院は年限までいて単位取得退学した。ゼミにも顔を出しにくく、アカポスを得られた方々(私の周りは優秀な方々ばかりのようで…

今はその時ではない

大学院を単位取得退学してから3ヶ月が経とうとしている。5月の最初頃まではまだ意地を張るくらいの余力はあったが、それも尽き、仕事も研究も手につかない。 まあ何度かあった鬱状態で、経過を見るに昨年の7月から少しずつ発症していたのが今年の5月末までに…

私は学者になりたい

新訳だ 仕事としての学問 仕事としての政治 (講談社学術文庫) 作者:マックス・ウェーバー 発売日: 2018/07/12 メディア: 文庫 まあ2006年に人文社会学系の学問を志してから,いろいろ自身の立ち位置について考えてきた。修士課程,博士課程を去る際に,適性…

衰えながら先に進んでいく

3月末で博士課程を単位取得退学する。博士課程での専門的訓練という、人生でこれだけはやっておきたいということを終わらせられたのは、恵まれていると言って良い。多くの方々に助けられてここまで来た。主治医に「働かないほうがいい」と言われた会社にも9…

人との関わりを再構築する年

2021年,この年が容易でない年であることは2014年の段階でわかっていた。 だから,どうしても年越しを祝う気にはなれない。 2013年から14年にかけて,非常に内向的な性格になった。 叔父の借金の肩代わりをする可能性,そのために稼ぐ 叔父の家の崩壊 唯一の…