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院生をいじめないでください
院生をいじめないでください！
Stop Academic Harassment!
卒研生の皆さん、進級おめでとうございます！就職活動にレジャーに忙しい時期だと思いますが、是非有意義に最後の大学生活を楽しんでください。ところで、卒研に配属された皆さんは、先生や研究員の他に、研究室やゼミ室に謎の人物を目撃するかもしれません。彼らは、院生と呼ばれており、皆さんとあまり変わらない立場の人間です。
- 院生とは何者？
院生は、様々な理由で研究室にいる人間です。彼らは、皆さんの卒業研究より難しいことをやっていることが多く、研究室にも皆さんより長い時間います。皆さんは、院生を見て奇妙な印象を持ったかもしれません。院生は、研究室にいるうちに、特殊な行動やコミュニケーションを身につけてしまった人が多いので、それも一理あります。また、病気にかかってしまった人も多いです。しかし、一部を除けば、悪い人ではありません。
- 研究室で院生と一緒になったらどうするの？
院生はあなたに危害を加えませんが、何かしらオーラのようなものをまとっている場合があります。でも怖がらないで。院生は、一皮むけば普通の人です。一言「こんにちは」と挨拶すれば、そのオーラは少しは弱まる場合があります。また、話しかけられてよくわからないことを言われる場合がありますが、その場合は笑ってごまかしてください。あなたが院生に普段より危険を感じた場合は、学会というところに論文を出す場合がほとんどです。これは院生にとって、皆さんのレジャーと同じくらい重要な行事なので、どうかそっとしておいてください。
- ゼミなどで院生と一緒になったらどうするの？
みなさんは、卒業研究のためにゼミに出席する場合もあります。しかし、3年までと違い、そこには院生がいる場合があります。院生がいることで、ゼミの空気が何か違うと感じるかもしれません。一番の危険は、院生があなたの発表にコメントをした場合です。院生は皆さんより勉強をしている場合が多いのと、皆さんにとっては通過点でしかない研究や論文にこだわりを持っている場合があるので、何やら怖いことやわけのわからないことを言われる場合があります。しかし、あなたにはわからなくても、院生はあなたを攻撃したいのではなく、あなたの研究や論文をよりよくしたいためにコメントをしているのです。笑ってごまかして大丈夫です。
最後に、どうか院生をいじめないでください。院生は人間です。
