偽MacBook Airへの道

昨年始めのことだが、
仕事を始めて毎日外に出ているのでMacBook Proが重過ぎると感じてきた。
そこで、新しいPCを買うことにした。要求事項は

  • 軽い:1.3-1.5kg程度
  • 安い:いわゆるCULVの値段まで。上限6万
  • グラフィックが速い:オンボでもいいからGeForceRADEON

ということで半年ほど検討した結果、Thinkpad X100eを買った。
この機種のいいところは

  • Thinkpadである:つくりがいいですね
  • 変態である:Thinkpad+Athlonとかマジでおかしい
  • あからさまに偏ったチューン:グラフィックだけやたら性能がよくて他が全然だめ

ということで、すぐに愛着が沸き、X100eとの楽しい生活が始まった。電池は持たないが、メモリを4GBほど積んでVMを3つ動かしてネットワークの試験をしたり、パノラマ映像を伝送したりといろいろやった。主にUbuntuで動かしていた。

さて、時は流れて10月である。MacBook Airの11インチが発表された。これはとても性能が良い。そして安い。X100eと同じ液晶サイズで、全てにおいてX100eより少し勝っている。しかも、X100eの6セルバッテリーより500gも軽いのだ。

発売され、実際に使っている人の話を聞くと、とにかく起動などが速いらしい。まあそこまで不満はなかったので、Airを横目に見ながらX100eを使っていたが、いろいろ忙しいし、頻繁に移動するので、起動時間がどうしても気になった。

そこで、X100eにSSDを載せ、偽MacBook Airにすることにした。1月2日にソフマップで、新春セールで60GBのSSDが7000円だったため、購入。X100eの起動は爆速になり、Airに引けをとらなくなった。

今度出るX120eではまたAirを性能面で引き離し、グラフィックが魅力的で変態なマシンとしてまた君臨するだろう。今から楽しみだ。
MacBook Air 11インチ欲しい!
(ちなみに会社で支給されていて、X100eと両方持ち歩いている)