デブになった

まあこの一言で全部終わりではある。昔は155cm35kgで「ヤセ」でいじられていたが,標準体重を超えた瞬間にデブと呼ばれるようになった。標準体重は参考になる。心当たりはいくらでもある。

  • 元々の体質:父親が30を過ぎたら痩せていたのが太ったらしい。なので私も「いつ太るか」という感じだったし,実際にそうなった。
  • 筋肉が絶望的にない:これは痩せていたときから言われていた。贅肉はそこそこあるが筋肉がなさすぎるみたいな(ちなみに,「筋肉がない」と私に指摘していた人には最近デブと言われている。そのへんのことを言ってもいい文化圏の人間だと思う)。
  • 昼間外に出ない:対人恐怖症が出ているので昼間あまり外に出ない。大学は夜学で出ました。会社はリモートワークです。その頃から少しずつ体重が増え始めたので「いつかは太るだろう」と思っていた。
  • イベントに行かなくなった:博士課程に入ってから飲み会やオープンデータのイベントなどに行かなくなった。数少ない外に出る機会が相当に減っていった。
  • ピザを頼む:鬱で外に出られないときでも昔は這ってコンビニまで行ったものだが,最近はピザを頼むようになった。ピザは麻薬だ。
  • 抗鬱剤の影響:飲み始めたのは最近だし,体重の増加は止まったのだが,抗鬱剤を飲み始めた時期からデブを指摘されるようになった。因果関係は不明。

ということでいかんともしがたい部分は除いていろいろ試している。

  • 筋肉が絶望的にない→体幹レーニング。短時間で高負荷をかけるため,ADHD傾向でも最後までやれる。やりはじめてわかったが,あらためて本当に筋力がない。
  • 昼間外に出ない→夕方以降はガンガン外に出るよう心がけている。昼間にちゃんと動いたり恋愛をしている真人間はやはりとても怖い。「普通の生活」が怖い。「普通」の人々は片親が亡くなったとき一斉に私を見捨てた。
  • イベントに行かなくなった→人間関係を再構築している。まあ何もできない人間じゃないし一度呼ばれたらフットワークは軽い。ただ時間がない。
  • ピザを頼む→頼まない。這ってコンビニまで行け。

これらを一気にやるようになったらガタが来て,2週間前に友人宅に行ったら筋肉痛などでフラフラとなって転んで証券会社のガラスに突っ込んだ。筋トレの成果か受け身は取れたので頭は大丈夫。足は怪我したのでしばらく筋トレはやめろとのこと。まあ無理のないようにやっていこう。