UoPeopleのMSITで早速失敗した

niryuu.hatenablog.com

の続き。

1term8週間のうち最初の半分はうまくやっていたが、5周目に転機が訪れた。

COVID-19ワクチンの4回目を受けたのだが、副反応が5日間引かなかった。

課題提出日の午前2時にようやく調子が良くなり、急いで課題を仕上げようとするも、午後2時になり提出期限を過ぎてしまった。いくら英語力が上がったとはいえ、12時間で6ページは無理だ。これは事情を説明し、提出することができた。

が、3つ提出したうちの1つ、ディスカッション課題の点数が低かった。Linuxが他のOSよりもセキュリティ面で優れているとされている理由を述べよというものだったのだが、他の学生からコメントを貰うことができなかった(そもそも期限直前に送信した)のだ。オンライン大学においては学生同士のフィードバックが重要で、加点の対象となる。これに関しては、Linuxをよくわかっていないと言われたので、いやいや調べた結果こんな感じでと詳細に講師に送ったら点数が上がった。

そこまではよかった。次の課題で終わりが訪れた。

Linuxコマンドを実際に打ってスクリーンショットをWordに貼り付けて出す課題だったのだが、ファイル添付の方式が悪く、学習支援システム内部であってもハイパーリンクの形式で添付してはいけなかったようだ。100点満点中60点がついた。講師から今までうまくやっていたのにdisappointedだとコメントが来た。

正直何が起こったのかわからなかった。学生が有志で立ち上げたチャットで事情を書いたら、1人のメキシコ人が答えてくれた。ハイパーリンクは差し替えが効くからだめとのこと。そりゃそうだ。しかし悔しく、日本の大学ではそんなことなかったのにと愚痴った。メキシコ人は事情をわかったようで、アジア人に関する特徴とアメリカでやっていくときのつまづきについて述べた。日本人を含むアジア人は罰をよく感じると言う。否定できなかった。涙が出てきた。「泣いてくる」と述べたところ「泣け、しかし諦めるな」と返ってきた。そして、アジア人と付き合った遍歴について語り始めた。彼は恐らく本物の男だ。

diehardtales.com

この記事を読んでからそうではないかと思っていたが、メキシコは本物の国だった。

閑話休題、次の課題も同じ形式で送ってしまった。取り返しがつかない。もうケチがついてしまったのでこの科目は諦めるしかない。単位を取るのに必要な300ドルはドブに捨てた。思い切ってやめ、失敗から学ばないと、次には進まない。俺は所詮ただのおっさんであり、すぐに殺されるモブだ。強くもないし頭もキレない。できるのは前を見て、クソみたいな世界を体現することだけだ。 幸せ?そんなもの甘い人間の現実逃避・自己肯定の言葉にしか聞こえない。もし私にそんなものがあるとすれば目の前のピザにしかないだろう。