反日JAPAN、キャバクラJAPAN

昨日の飲み屋での会話だが、恐らく12時には忘れると思われるのでメモ。
その前にも携帯電話に関するイノベーションとか、学術とコンシューマーには15年の開きがあるので、それを埋めるのが大変だとか、Google Waveなんてエキスパートシステムの二の轍だ、セマンティックウェブを体現しているじゃないか→いや、エキスパートシステムセマンティックウェブは表現方式と、その処理について、つまり方法については同じだが、目的がまったく違うとかそんな話をしていたが、ここで書くことではない。

「中国の製品は確かに品質が悪いが、その分すさまじい速度で技術を積み上げている。メディアプレイヤーにARMのUbuntuを乗っけてしまった。しかも、それを「わからないから」という理由でオープンソースに投げて、協調したりしている。すでに日本は製造分野のイノベーションでは負けている。少なくとも日本は中国と組むか、中国と近い方法をある程度取らないと潰れる。しかし、今そんなことをするのは反日だ。だから、開き直って反日をやって、日本の悪い部分をどうにかすることで、この国が良くなる。反日JAPANだ」

「国を悪くするための反日と国を愛するが故の反日がある」

「俺の周りを見るに、新卒で就活の勝ち負けはキャバ嬢経験によって決まっている。結局企業が求めているコミュニケーション能力なんてそんなものだ。その代わりまじめにこつこつ積み上げている人間なんて、(昔からそうだが)必ず損をする。反日JAPANだけでなくキャバクラJAPANとでもしたらいいんじゃないか」

→「いや、日本の新しいキャッチフレーズを思いついたんですよ。キャバクラJAPAN。」
→「おお、いいねえ。ヨーロッパにはその手の娯楽がなくてね」
→「キャバクラなら輸出できるかも」
→「キャバクラJAPANをやって海外で金を稼ぎながら、反日JAPANをやって海外との協調を深めていく。完璧じゃないか」
→「反日JAPANはやっぱりやばい。キャッチフレーズとして成り立ってない。「Anti-Japanese JAPAN」とかわけがわからない」

今見直すと本当に酷い談義だな