わけがわからないものを作ります

先日のエントリ「わけがわかりません」
http://d.hatena.ne.jp/kybernetes/20090425

でアップしていたうち、商品化されたのは「裏がタッチパッドで入力できる」だけなので、
プロジェクトメモの「両面液晶」を作ることにしました。

システムとしては、最近出てきたMIDを2つ組み合わせて、それぞれをP2P通信させて協調動作させるというきわめて安直なものです。また、インタフェースの部分は加速度センサがあればいいので、Wiiリモコンでどうにかします。それを、テープによってぐるぐる巻きにしてひとつのデバイスにします。

とりあえずMIDが必要なので、中国から

WVGAタッチスクリーンにUbuntu入りのSmartQ 5 MID、約1万2000円
http://japanese.engadget.com/2009/03/18/wvga-ubuntu-smart-q-mid-1-2000/

個人輸入してます。GW中には届く予定です。恐らく国内で入手するのは2人目になるかと。

と、これだけでは片面液晶しかできないのでもう一台取り寄せようと思っていたのですが、
家に転がっていたLinux Zaurus SL-C1000が進化を遂げ、Ubuntuが乗るようになったので、

Ubuntu 8.04 on Zaurus
http://www.omegamoon.com/blog/static.php?page=ZaurusUbuntu

を導入しました。ちなみに、ルートを展開する際にPCの/上に展開してしまい、lsが通らなくなってXが次々と崩壊していくさまを見ました。まあ、Zaurusへの導入は成功したようなので、これでいろいろいじれます。

とりあえず最初の予定としては、Bluetoothで加速度をとってPythonでどうにかしようとしてます。