わけがわかりません
画面の裏からタッチして操作する「nanotouch」を触ってきた
http://japanese.engadget.com/2009/04/19/nanotouch/
と、私の2007年後期「ソフトウェア工学」の「新しいケータイ」プロジェクト(もう電通大にいないので公開します)(いろいろあるのでここにベタ書き)
タイプ別
開閉形式
表裏形式(入力)
- 裏で入力できる
- 裏は見えないのが注意点
- iPhoneみたいにブラウザ、メールのスクロールとか
- ぶっちゃけジョグとかのが便利
表裏形式(タスク切り替え)
- 表裏を加速度センサーで感知して直感的にマルチタスク管理
- 表でワンセグ、裏でメールとか
- 現在のボタンを押す形式だと訳が分からなくなる
- 特にスマートフォンの場合3つ以上起動できる
- あとひっくり返して電話を取るとか
- マルチタスクの使い方も変わる
- 表でメール表示、裏返して返信とか
- サラリーマンが電車の中で新聞を読む感じ
開いて使うと大画面
外側に液晶を配置
- 見開きで本を読める ⇒大きな液晶で十分?
- 大画面液晶にできる
両面タッチ操作可能
- 裏側の液晶は、もち手でタッチ操作が可能 ⇒指が隠れずに操作ができる
- センサーにより、表裏を自動的に感知する
- 2つの画面にそれぞれのタスクを独立して動かすことができる。
- 縦方向に回転させることで、「進む」「戻る」の機能をシミュレート
- 新聞紙・雑誌を読み進めることと同じ動作をできる
- アプリケーションによっては独自のカスタマイズをすることで新しい操作性を可能にする
メールを受信して、裏返して送信
受信したメールを回転させていくことで順番に閲覧
ブラウジングで回転するだけで戻る
(大画面液晶として)開いて使う
1. 2つの液晶をあわせて大画面にできる
ちなみに、プレゼン結果→わけがわかりません
さらにさかのぼれば、今ニコニコ動画でやってるようなタグのネットワーク分析とかも2005年にやったら「わけがわかりません」だったし、
卒論では、研究対象となる「ユーザー経験」の内実が、わけがわからないまま進んでいることをわかってもらえたという微妙なポジション。
そして、現在。大学院で「わけがわかりません」で最初から微妙な状況。
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- どこぞの企業や研究所で、すばらしい発表をする→貢献
- 私がわけのわからない発表をする→わけがわからない、非生産的、時間の無駄、こくつぶし、ニート
もう、どこか権威のあるサイトに事前にアイデアとか考えを投稿しといて(学会とか特許は無理。わけがわかりませんと言われるから)、後から実用化されたり巨大なインパクトを持ったときに「ほら見たことか、俺が数年前に考えていたことじゃないか。俺は間違っていなかった」と言いまくり、独自の立場を確立したほうがいいような気がする。ぶっとんだ思考をわかってもらえないという理由でオミットして、無難なことや客観的なことしか言わない(まさに今がそう)のに比べたらまだましである。多分現在進行形の何をやってもうまくいかないよ。