ベースになっているのは、2008年3月初めに亡くなった先駆的なコンピューター科学者ジョセフ・ワイゼンバウム教授が1966年に作成した、『Eliza』という古いプログラムだ。[Elizaは、来談者中心療法のセラピストを装って、患者の言葉を質問に変換して鸚鵡返しするだけだが、感情的なやりとりが起こる場合があることが多く報告されている。]
ユーザーの半数「悩みが解決」:自動ロボットによるカウンセリング、体験レポート
http://wiredvision.jp/news/200804/2008040321.html
恋愛相談に役に立っているそうだ。自宅にELIZAについて言及されている書籍は大雑把に見ても3冊ある。何しろ人工知能の世界では古株なのだ(4X歳)。
「思考のための道具」で、オリジナルのELIZAの会話の例が挙げられていた。
新 思考のための道具 知性を拡張するためのテクノロジー ― その歴史と未来
- 作者: ハワードラインゴールド,日暮雅通
- 出版社/メーカー: パーソナルメディア
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: 単行本
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「男ってみんな同じね」
「どんなふうに」
「あれやこれや、いろんなことで人をいらいらさせるの」
…40年間恋愛相談かよ!