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Make: Tokyo Meeting 07 で iModela で作った試作品を展示しました

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12/3, 4 に催された Make: Tokyo Meeting 07 で、先日先行予約をして購入した iModela で作ってみたものを展示しました。申し込みの際にまだ届いてもいないiModelaを推していたので、CNC(コンピュータ制御工作機械)や3Dプリンタの島に配置されました。

プレゼンもやりました。スライドはこちら。

iModelaを購入したのは、ファンシーショップ憧れです。かわいいグッズをたくさん作って配ったり売ったりするとおもしろいのではと思っています。あと建築模型もおもしろそうです。基本的に作業はできるだけコンピュータ上で行いたくて、3Dモデリングや形態形成のシミュレーションなどをちょこちょこ勉強しています。
基本的に切削作業は以下の手順でやります。
  1. モデルデータを用意。2.5D(2Dの図形に深さを加えたもの)ならiModela Creatorを使う。Illustrator8形式がインポートできるが、持っていない場合はsvg->Uniconverterでaiに変換すれば大体読み込める。3DならDXF。あとで適当に縮尺を変えられるので楽
  2. パス(どう機械を動かして切削していくか)を出す。出したパスはVirtual Modela(iModelaの動きをシミュレートしてくれるソフト。大体の切削時間(じっさいは体感で2割増し)も出してくれる)で確認できる
  3. 素材とドリルをセット
  4. iModela Controllerで位置合わせ。ドリルが素材に接触している場所を原点にする
  5. 切削。途中でドリルの交換もする。
  6. 取り出す
  7. 掃除
業務用で当然だった切削加工機なのもあり、フィジカルな側面でいろいろ失敗することがあるので、ネット/デジタル方面からきて切削加工などまったくわからない、という方がつまづきやすいポイントをまとめておきます。
  • 素材やドリルの固定が甘い:基本的に素材は両面テープで固定して、ドリルはイモネジ(というらしい。回す部分も同じ径の小さなネジ。なくしやすいので東急ハンズで購入したが、3.0mmのを買うといいらしい)で固定するのですが、素材の固定が甘いとツルツルすべって全然削れなかったり、ドリルの固定が甘いと吹っ飛んだり変な場所が削れたり、最悪火がついたりします。
  • そもそもドリルで削るのがよくわからない:エンドミルだったりドリルだったりいろいろな呼び名がありますが、種類が全然わかりません。あと、ドリルの径によって同じモデルでも彫れる結果がかなり変わってきます。
  • 削りかすに困る:小さい領域でもかなりの削りかすが出ます。紙を下に敷いて一気に集める方法でやっています。しかし、それでも積ん読の本にうっすらと削りかすが乗ってしまっていたので、専用のボックスを用意する計画です。
  • 音がうるさい:最初は眠れませんでしたが慣れれば眠れます。毛布やコートをかけて軽減していた時期もありますが、カーペットが燃えたことがあったのでやめました。外に漏れる可能性としては、ドアを閉めると隣の部屋からはまったく気づかない程度、猫が起きる程度です。
ということで、iModela、癖がありますがかなりおもしろいのでおすすめです。