全国の子どもたちに告ぐ:お年玉の使い道について

全国の子供たちに告ぐ:お年玉はソッコーで使うべき! - Chikirinの日記

まあ趣旨は非常にわかる。お年玉はそれなりに使っとくべきだ。しかし、ちきりん氏は恐らくバブル期を謳歌した、お年玉をもらっているみんなからみると「おばあさん」あるいは「おばあちゃん」に当たる、非常に年上の方だ。当時はブランドショップとかで高額で意味のないものを買うのが流行っていたし、そんな世代のカネの使い道なんて今やったら速攻で破産だ。俺は今年、お年玉をあげる側になった。だから、俺が考える範囲で、お年玉をどう使ったらいいかを考えてみた。参考になれば幸いである。

俺はどうだったか?99年のお年玉は、1時間400円でインターネットが使えるインターネットカフェで全部使ったよ。当時はインターネットは皆に与えられたものでも、どこでもできるものでもなかったからな。

好きなウェブサービスやスマホのサービスを1年契約

ニコニコ動画とか、pixivとか、技術が好きな人ならgithubなどなど、無料会員と有料会員があるものがある。まあ、彼らがなんで無料で良いサービスをしているのに、有料会員が多いのか。それは、有料会員になるとできることの幅がさらに広がるからだ。ものによっては、著しい変化になる。

有料会員でいろいろやっていったり表現をしていくことで、生活の質とかが上がったりいろいろ表現をしてつながっていったりできるので、良さを感じていくと思う。普段親が許さなくても、お年玉なら大丈夫。課金の仕方は、銀行振込など子どもでも出来る場合が多く、クレジットカードもVプリカというやつでどうにかなったりする。どうせなら1年分払ってしまおう。月額500円なら6000円、1500円なら18000円だ。来年の分は、来年払えばいい。

大学の単位をとる

海外では、courseraやedxなどのMOOCというサービスがあって、一流大学とか名前も聞いたことがない大学が、オンラインで無料で講義をして、単位をとれたら曖昧に認定、金を払えば公式で認定してくれる。コンピュータから哲学までいろいろある。好きな分野なら子どもでも楽勝で単位がとれたりするし、1つくらいとってみたら、いろいろ自慢とかできていいんじゃないか。

大体3000円から5000円かなー。国立大学とかは1単位1万円代後半とかだったはずなので、安いと思う。英語力は大体中学3年くらいあれば、あとは気持ちでどうにかなる。

うまい飯を食べる

君たちは、1500円の飯を食べたことがあるか。戦いに行く前の1500円の飯は、気持ちを新たにさせる。君たちは、3000円の飯を食べたことがあるか。戦いの後の3000円の飯は、一つの区切りを与える。5000円以上の会計になる場合、曖昧になって無駄に頼んでる場合が多い。うまい飯は生活に活力を与えるが、親はケチで食べさせてもらえないことが多い。こういう時にうまい飯を食べておくのは、なかなか良い。