飲み屋計画の現時点でのまとめ
■何が起こっているか
俺が入り浸れる飲み屋がなくなった(結局回避)
高円寺の街自体で飲み屋がここ1年でガンガン減ってる
ギーク界隈でも、いろいろなプロジェクトがアクティブになっているが、それぞれで交流がなくなってきている
■何がなくなるのが問題か
本当に何をやってもいい場所
そこで作られた人間関係
地域のハブ(町内会の会合などで普通に使われたり、震災時の情報の集積所になったりする)
違う領域同士がコラボレーションして、面白いことを行なっていく環境
■どういう計画を立てたか
飲み屋計画
自由な場所と、地域交流は、持続性がないとできないから、ファイナンスを根本から変える
運営方法も根本から変える。店長1人に負担が来るから潰れる。
そこでいろいろプロジェクトの話や作業ができる
シェアハウス、コワーキングスペースとは違った関係性:常にいるほどコミットするわけでもなく、仕事場として割り切るわけでもない。来ても来なくてもよく、来て面白いことが起こっていたらどんどん参加できる環境
成果物を地域に還元して、面白い関係を作っていくことで、結果的に持続性を確保する
一方で、非常事態の引受など、従来飲み屋が持っていた機能も維持したい
■どう攻めていったか
とにかく関わる人全員と話した
「なんとかBAR」というところで1日店長をやった
どういう結果を出したいかというのを、あらかじめ実現しておく
ギーク界隈のいろいろな人間も、地域の人間も全員呼ぶ
プロジェクトの実作業もやりまくる
結果:盛り上がったし、意外に交流できた
■なんで頓挫したか
運営方法を変えるのは無理に近い
目的設定が広すぎた
ミニマムにやるとしたら、固定された店という形態はいらなくて、週1回場所を確保出来れば良い
ー>継続的な場所を作るのは断念、少なくとも飲み屋からスタートはできない
■これから何をするか
週1でカジュアルにイベント的なものをやりたい。ただ飯食うだけで、作業とかもできる
1月から月2回寿司の会をやっていたが、それがきっかけで100人規模で社会的にも意義があったりするイベントを行えた。メンバーも固定ではなく、かなり広く情報が流通した
■その他
正直、飲み屋で知り合った人々とそのまま関わり続けられる場所が欲しかった。オープンオープン言いながらクローズドな考えだった。その辺の矛盾は反省点。
地域の人間と「その飲み屋にしか来ない人間」は異なる。しかし、「その飲み屋にしか来ない人間」がいなくなったら、地域にとっても良くないんじゃないの?その辺の関係はもっと考える必要。