Android SDK r17 で x86 版のエミュレータを動かす(Mac)
遅いので有名なAndroidエミュレータ。基本的にJavaのアプリのくせに、ARMのエミュレータで動かしているから、ストレスが溜まっている人やAndroid開発をやめてしまった人も多いだろう。そんな皆さんがついにストレスから解放される日が来た。新しいAndroid SDK r17では、ARMではなくWindowsやMacのネイティブでエミュレータを動かすことができるのだ。
ただし、導入手順が少し煩雑なので、解説しよう。基本的に以下の手順そのまま。今のところ2.3.3にしか対応していないらしい。
http://developer.android.com/guide/developing/devices/emulator.html#accel-vm
- Android SDK r17, ADT r17をインストール
- Android SDK Managerで、Android 2.3.3(現在)の「SDK Platform」,「Intel Atom x86 System Image」, Extrasの「Intel Hardware Accelerated Execution Manager」をインストール。
- SDKをインストールしたディレクトリの下のextras/intel/Hardware_Accelerated_Execution_Managerにある、「IntelHAXM.dmg」を開いて、中身をインストール。
- AVD ManagerでTargetを「Intel Atom x86〜」に設定してAVDを作る
- 実行時に指定して起動、速い!!!!!!